2005/05/02 Photo


5月1日2日は地元の夜高行灯祭り


7つの町内の行灯が出ます。
約350年の伝統があるそうで、高さ約7メートルもある大中小24本の行灯が練られます。
祭りは江戸初期の福野神明社の創建時といわれています。
氏子たちが行灯を手に伊勢神宮の分霊を現小矢部市の倶利伽羅峠に出迎えたのが始まりとされています。


御蔵町


上町


新町


七津屋


辰巳町


浦町


横町


文久の大行灯
文久の頃は非常に大きな大行灯が練りまわされていたようです。
1860年代の初期になるようです。
現在の行灯は電信柱を渡る電線の高さによって必然的に高さが制限されてしまっています
当時はこんなに大きな行灯だったのですねぇ〜
現在はバッテリーと電球で明かりを灯していますが、当時は勿論蝋燭だったわけです


曳山
5月3日には曳山が練られます。
この曳山を練るのが本祭で、夜高祭りは前夜祭と言うべき物かも知れません。

夜高祭りは他に「砺波市」「庄川町」「津沢」とこの近隣の地域でも行われています。
福野の夜高祭りのみ先の説明の通り「神事」となっています。
(他の町の行灯は主に観光/田祭り目的のようです)
喧嘩行灯も昔は行われていましたが事故等の為に現在は他の夜高祭りの方が過激です。

津沢の行灯は電飾が点いたり消えたりするなど現代的です。(笑)
行灯の朱の色は他の町の方が派手な朱で個人的には福野の朱の色が素敵と思います。

一応地元意識はあります。(笑)


  
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