2006/07/21 Photo


PAのテスト

先日からPAを強化しました。
全体的なテストは先日アキラ氏に手伝ってもらってしたのですが、足りなかった立ち上げケーブルを作って、今日は再度主要セットを組み上げて音作りなどの調整をしました。

天候が天候なので自宅の車庫で狭いですが組みましたわ。(~_~;
午後2時ごろから始めて、終わったのは20時近く....。
新しいミクサーの使い方が複雑で困り物。(笑)

何故かグループ1/2はリバーブも付けて取り出せるのに、グループ3/4はリバーブの付加ができなくて....配線を変えたり色々。
結局構造的に無理みたい。何の為のグループなんだろう....。(~_~;

で対策としてコンプレッサーで渡りをいれてモニタの4チャンネル分作りました。

EQの調整も、見てもらったら分かると思うけど、結構真剣にやりました。

現在のPAセットのエフェクタ部分です。
そして、ミクサー部
最上段は”ラジCDMD”って云うんでしょうか?
カセットは付いていません。
MDLPで録音が可能です。

次は、この間から話題してたDSP8024と言うリアルタイムアナライザー付きの31バンドグラフィックEQです。
最近、ようやく使い方が分かって来ました。
結構便利です。
今回はアナライザとして使用しました。
音響修正用のオート Q機能を働かせて、そのデータを後出のVOSSのイコライザに手動で写して、それを元にイコライザの調整をしました。
プロではないので、この音の部分はどの周波数?って云うのがピンと来なくて....その点、たたき台を作ってくれるので便利です。

次は初期から使用してますSONYのR7、リバーブ専用機です。
下はBEHRINGER MDX2200コンプレッサー、リミッター、ゲートです。
もっぱらリミッターとしての用途です。
また、ゲインコントロールが付いているのでメインアンプに送る信号量のプリセットとして使用しています。
ここで左右のバランスを取ったりできるので意外にそちらの方の使い方がメインになっています。

二つを合わせて2Uのラックに入れています。
最小のシステムならこの箱を持っていけばとりあえず使えます。
上段は3Uラックに収められたVOSS製31素子ステレオグラフィックイコライザー(PS-G312)です。
これは、配線の都合上メインスピーカー用のEQとして使用しています。

下段は5Uラックに入ってますが....

上からフィードバックデストロイヤー(BEHRINGER EEDBACK DESTROYER PRO FBQ2496)です。
モニタに使用しハウリングを抑制してくれます。
ただ、完璧な物ではなくハウリングが無くなる訳ではありません。

次はBEHRINGER製の「MULTICOM PRO MDX4400」です。
4ch仕様のコンプレッサー/リミッターです。
これはモニター用にしようしています。
現在モニタは転がしとスタンドの2種類、計4本のスピーカーを使っていますので、この4chをそのまま割り振ってます。
左二つが転がしモニタ用、右二つがスタンドモニタ用です。
先のメイン用と同様それぞれのchにゲインも付いてますので、ここでバランスを取ります。
ミクサーからは2chでモニタ出力は出てきますが、このBOX内で渡りを使って4chにしています。

一番下はは3Uラックに収められたVOSS製31素子ステレオグラフィックイコライザー(PS-G312)です。
これはモニタ用のEQになっています。
MDX4400に渡る前にここでイコライジングします。
現在、転がしとスタンドのモニタは同じタイプのスピーカーを使用しているので共用しています。

今回、真面目に組んで使用方法と音作りをしました。
今まで結構行き当たりばったりでしたが、こういう機会もあって良かったように思います。
特にメインスピーカーは以前使用していたフロアタイプと違ってかなり低音が出ません。
イコライジングをすると落ち着いて聴きやすい音になりました。
比較的音の良いモニタSPも同様です。

明日22日のイベントは上手く行くように頑張ります。
30日の自主企画ライブもこのセットの状態で行きたいと思います。(^_^)


  
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