2008/08/10 Photo


新しいギター。(~_~)

え〜、「HOWL」(ハウル)君と言います。(dogachanは「君」(男性)じゃなくて「ちゃん」(女性)だと言ってますが)

じゃ〜ん。

独特のボディスタイルでしょ?(~_~)

大胆なスタイルとカッタウェイ。
サウンドホールも凄い。

全体的にラテン系の微笑んだ女性にも感じられたりします。
美しいボディ形状です。

サイズ的には幅はDサイズありますが、若干ですがDサイズよりは小ぶりです。
サウンドホールから覗くネックブロックが見えますでしょうか?
この位置までネックブロックが入り込んでまして、大胆な形状のカッタウェイができてます。
綺麗なネックブロックです。(~_~)
反対側から見るとこんな感じ。(~_~)

ネックブロックの形がとても魅力的だったので、ストラップピンはいつものネックのサイド側に打たずにバック側に打ちました。
ここも汚したくは無かったですが....いつも立って弾くし、ヘッドに結ぶのはギター位置が決まらないので仕方なくこの位置です。
凄いのは外見ばかりではありません。\(◎o◎)/

携帯カメラで撮った内部の写真。

これは、バックのブレーシングです。
中空に浮いたクロス状のブレーシングの下を縦にブレーシングが交差しています。
バックの板が振動しやすいようにこの形状になっているのだと思いますが、すごい手の込んだ作りになっています。
トップブレーシング側です。

一見するとクラシックギターのフィンブレーシングタイプに見えますが全然違います。
左の写真はクラシックギターのブレーシングですが「BRIDGE PAD」と書かれた部分がブリッジの位置です。

ハウル君の場合、写真の黒く下がっているのがブリッジピンです。

イメージしてもらえば分かると思いますがかなりフィンの位置がかなり違いますね。(^_^)

また、ハウル君のブレーシングはよく見ると斜めに1本入っていますね。

写真提供:CRANE Home Page 承認済み
「第9回 アコースティックファンフェア2006」に出品されたギターのようです。(右の奴ですよね)
トップページの写真を撮りにヘリオスに行ったら、偶然出会ったライブすっぞ!でもお馴染み「トロッコ」の写真屋の藤井さん。(御歳55歳、ちなみに髪の毛は染めてません!)

HOWL君のデザインと音に感動し、いきなりストリートライブモードへ。^_^;

藤井さんも気に入ったみたいです。
掲示板にdogachanが書いてくれたので無承諾引用。(笑)

先日弾かせて頂いたHOWLちゃん。

絶対、HOWL「君」ではなく、魅力ある「LADY」だと思いますよ♪
カッタウェイのボディラインなんてすっごいセクシーな曲線を描いています!
細部に関しても素晴らしいデザインだけではなく、非常に丁寧な仕上がりで、
飾って置いて眺めるだけでも、十分「木工芸術品」だと思います!

音色に関しては、高音(特に2弦)にやや癖があり、低音弦のボリューム感が少ないかな?
MartinでもGibsonでもOvationでもない音色…大人しいような、そうでもないような・・・
全体的には「柔らかいけど低音はハッキリしてる」不思議な魅力がありますね。

ピックアップを付けてアンプを通せば、このギターの音色がより生きるかもしれない。
普通、ピックアップは2弦が強調され、低音が膨らみ過ぎるキライがありますから。
このギターの音の特徴から考えると、僕はピックアップに合うギターだと思います。
(問題は、あの構造上、どんなタイプをどうやって付けるか、ですが・・・。)

とにかく、非常に魅力(魔力?)ある「手工品ギター」です。
ろくちゃんはこのギター、めっちゃ気に入ってるみたいです。
僕も非常に気に入ってます♪(笑)
どうぞこれからも大切に♪

ありがとう。大切にします。(~_~)

  
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